2019年10月04日

E リニア 神奈川県民に犠牲と負担を強いる

E リニアが、神奈川県民に犠牲と負担の損失を強いる事態 ともに考えたい。
(1)県内の大深度地下に、長大トンネル多数が42km建設される。
川崎市は19km 建設発生土等は合計410万m3。 相模原市は23km 残土800万m3、 
県では、残土が1140万m3発生する。
川崎市には、非常口が中原区等々力、宮前区梶ヶ谷、犬蔵、麻生区東百合丘、片平の5か所建設される。
梶ヶ谷には、保守用車両を留め置く施設ができる。
町田市には、2か所非常口が造られる。
どの様な規模、構造か、地元の住民には納得できる詳細な説明を提示していない。
残土の搬出先も決まらず、地盤、地下水への影響、河川流量の減少、植生や生活環境にどのような悪影響をおよぼすのか!

(2)川崎市民の水道水は、相模川、酒匂川から口径2.5〜3.5mの地下導水管によって運ばれる。
西橋本では、地下30mの導水管のわずか4mの上(土被り)に、リニアトンネルが交差する。
土被りとは、山の地表からトンネルまでの深さであり、浅すぎると、土圧が掛かり、危険性が高い。
大丈夫か? どのような土木設計を考えているのか?

車両400トンのリニアが時速500kmですれ違う時、土圧や振動で導水管を損傷させる可能性が大きい。
JR東海は、工事の詳細や地盤調査について報告し、工法の改変について、速やかに提示するべきだ。
当然、断層や地質、岩質、地下水位にもよるが、土被りは、在来新幹線では、100〜200mが通常のようだ。
それぞれの地上にある構造物などに配慮して、トンネル建設工法に時間と費用をかけて、事故防止を図る。
しかし、リニアは超高速を目的に直線路線とするので、土被りについても、浅い、深いなど危険性の地点が多い。

(3)横浜市民の水源を守るために危機感を! 
リニアは、相模原市藤野地区にトンネル延長約10.5kmが建設される。
橋本の地下駅舎から、鳥屋の車両基地引き込み線を通過し、新戸非常口を通り、道志川に沿って大洞非常口につながる。
道志川は、横浜市営水道の飽子取水口があり、旭、緑、瀬谷、青葉区などに飲用水として利用されている。
本年6月、緑区の砂利採取場跡地2か所に残土処分場とする計画をJR東海は公表した。
残土量は、合計約135万m3を計画。

別の場所に非常口を計画していたが、この処分場近くに2つの非常口を建設するために計画を変更した。
当初の環境影響評価書による計画を変更した場合、「潜脱」が各地で数多く発生している。
いわゆる法の網を抜け駆けする脱法であり、地域地元にも背信する行為であり、許されない。
市民は、「水源地が汚される恐れがある、豪雨により、汚濁、水質悪化が懸念される」と強く抗議している。

県の条例では、「残土捨て場の環境影響評価を行う必要」がある。
相模原市は、「残土条例では、残土発生事業者の管理責任が明記されている。」としている。
一方、JR東海は、「採石業者が残土管理の安全を確保する」などと責任を丸投げし、社会的責任を果たしていない!
県や市は、真に「県民を守るために、行政がリスクを主体的に洞察して、JR東海に適正なリスク管理」を実施させる指導監督の責務がある。
posted by かわぐち at 09:37| Comment(0) | 1リニア国策民営事業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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